じっとしていられない

 

・授業中に立ち歩いてしまう

・貧乏ゆすり

・興味のないことだと集中できない

 

■「歩かないで!」という声かけだと「歩く」という言葉がインプットされていまい、「歩く」につながってしまうようです。また、「ちゃんとしなさい!」と声をかけても、「ちゃんと」というのがどのような状態のことなのか想像する力が弱いようです。「座るよ」と静かに伝え座らせる(消去)→「座っていると格好いいね」と伝える(強化)→座っていたら「上手に座れているね」(強化)と声をかけています。

 

■体を揺らしたら「静かにしよう」とやめさせ(消去)、止められたら「いいね」と声かけ(強化)して対応しています。

 

■あと○○分がんばろう、など見通しがたつと我慢できやすいようです。

 

■頭のなかの交通整理(感覚統合)が上手く行っていないと「落ち着きがない」「自分のコントロールが上手くできない」などの形で表れ、結果としてウロウロしてしまったりということがあるそうです。木村 順さんの感覚統合の本で、トランポリンを飛ばせてから登校させると良いと書いてあったので、実行してみています。 

 

■発達障がいの子への投薬には賛否両論あり副作用(食欲不振)もありますが、学校で本人が集中しやすく生活しやすいように飲ませています。病院で発達障がいの診断が決定した際に医師から勧められ、家族で話し合ったうえでの決定です。葛藤もありますが、飲ませてから学校生活が格段にスムーズになったのは確かです。